幻の魚チップの囲炉裏焼き!ヒメマス専門店『野村商店』/古平町

積丹半島の北東部に位置する『古平町』
道内屈指の漁場で豊富な種類の海産物が水揚げされている古平は江戸時代に松前藩の統治下で「古比羅」と呼ばれニシン漁場として拓かれたまちです。
漁業や水産加工業が盛んで特産品は海産物。
そんなまちには美味しいグルメも沢山あります。

目次

野村商店

鮭科の中でも最高の味とされるヒメマス(チップ)を養殖されているヒメマス専門店の『野村商店』さん
お店は「道の駅 ふるびらたらこミュージアム」から徒歩で2分ほどの距離にありました。
お店は夏季のみの営業でイベントでの出店などもされているそうです。
営業日など詳しくはお店のインスタから確認することができます。

お店の前で囲炉裏を囲んで並ぶチップとお団子。
食欲をそそる光景です。

店内でいただくことができるので早速入店。

メニュー

※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
メニューはチップとお団子のほかに定食やラーメン鮎の塩焼きもありました。

店内

注文と会計を済ませ席に座ります。
囲炉裏付きのテーブル席もありました。

この日は風が強く肌寒かったので囲炉裏の火で暖まりながら到着を待ちます。

実食

古平ラーメン

古平ラーメン 900円

佐藤の注文は『古平ラーメン』

古平の平田牧場さんの豚骨と前浜の新鮮な魚のアラを使用したというラーメン。
スープを一口飲んで思わず旨いと呟いてしまうほど好きな味です。

麺は小樽にある「ら~麺 京や」さんの特注麺を使用されているそうでスープにもあっていてとても美味しいです。

背脂が浮いていますが重たさはなく旨みがたっぷり詰まっています。
具はチャーシュー、お麩、メンマ、海苔、ネギすごく丁寧に作られているのが伝わってくる一杯です。

チップいろり焼き ガーリックハーブ味

チップいろり焼き ガーリックハーブ味 600円

そしてもう一つ『チップいろり焼き』の 「ガーリックハーブ味」
第18回北海道加工品フェアにて優秀賞を獲得されているのだそうです。
ヒメマスは北海道原産の魚で紅鮭が海に下りずに一生を淡水で過ごしたもので北海道ではアイヌ語由来でチップと呼ばれています。
頭から尻尾まで全て食べることができ、身がふっくらとして1匹ペロッと食べてしまいました。

いろり定食 

いろり定食 1,300円

私は定食の中から『いろり定食』を注文。
たらこご飯又は明太子ご飯とチップまたは鮎のいろり焼き、焼き甘エビ、小鉢二品とお味噌汁がついた定食です。

最初にお味噌汁を一口。
こちらのお味噌汁物凄く美味しかったです。

ご飯は明太子と迷いながらも「たらこご飯」にしました。
因みにご飯ではなくおにぎりの定食もありました。

白米とたらこはいくらでも食べられる組み合わせ。
程よい塩っ気の美味しいたらこです。

香ばしく殻まで美味しい「焼き甘エビ」
北海道の甘エビの水揚げは日本一で古平町はその主要産地でもあるのだそうです。

この日の小鉢はポテトサラダと筍の煮物でした。
柔らかく美味しい筍でホッとする味でした。

いろり焼きは「チップ」で「バター焦がし醤油味」
味は三種類ありもう一つは昆布塩味でした。
チップ自体の味もしっかりと感じる程よい味付け。
この串から食べる食べ方がまた良いですよね。

古平に来たら是非立ち寄りたい素敵なお店でした。

お店情報

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