札幌から車で約2時間、北海道南西部に位置する海産物と風の街『寿都町』。
その昔、ニシン漁で栄えた『ことぶきの都』では、現在では小女子や牡蠣、ほっけなど獲れる魚介類は通年で70種を超えるそう。
そんな寿都では四季に合わせた旬の味覚が豊富で、今回は春の味覚を味わってきました。


しらす会館

やってきたのは、寿都湾の海沿いに佇む『すっつ しらす会館』さん
期間限定で営業されるしらす専門の食堂で、近くにある「寿都湾 元祖かき小屋」さんと同じ「寿都マルトシ吉野商店」さんが運営するお店です。
生しらすは足の速い食材なので、通常水揚げされた当日にしかいただけないようで、食べることができるかはその日の漁次第。
しらすの入荷情報はしらす会館さんのブログで毎朝情報が更新されるので、早朝に確認し、この日訪問させていただきました。
メニュー

※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
しらすのみを味わえるしらす丼の他にしらすとうにや、ホタテなど他の海鮮との組み合わせの丼もあります。

壁には写真付きメニューも貼られていました。
今が旬の桜ますもありますね。
店内

店内はテーブル席と目の前に海が見えるカウンター席があります。

海の青が濃く、海岸線沿いにゴツゴツとした岩場があるのが寿都の海のイメージ。
特徴的でなんだかカッコ良さがあり好きな景色です。
実食
しらす丼(かまあげ)+味噌汁変更

しらす丼(かまあげ) 2,300円
味噌汁変更 150円
佐藤注文は『しらす丼』
しらす丼は生・かまあげ・生とかまあげのハーフ&ハーフの3種類から選択することができ、「かまあげ」でお願いしております。

しらすの上には海苔、紫蘇、ネギ、生姜。
通常はこの他に生卵も乗っているのですが、抜きでお願いしております。

丼にはお味噌汁、蒸し牡蠣、昆布の佃煮にお漬物も付いています。
お味噌汁は+150円で岩のりのお味噌汁に変更ができるので変更させていただきました。

卓上にはお醤油とごま油が用意されているのでお好みでかけていただいていきます。

お醤油を小皿に入れ、生姜を溶いて生姜醤油にしていきます。

準備が整ったのでまずはお味噌汁から。
この岩海苔を天日で干して広げたものが寿都の特産品でもある「どんじゃのり」
どんじゃのりは1〜3月の厳寒期に手摘みされた北海道の冬でしか獲ることのできない天然の貴重な岩海苔なのだそうです。
岩海苔の香りが良く、非常に美味しいです。

メインのしらす丼、まずは何もかかっていないところから。
しらすがふわっふわです。
ふっくらとしていて塩っ気が絶妙でとても美味しいです。

釜揚げしらすが大好きで家でも良くいただくのですが、こんなにたっぷりとご飯に乗せることはないので、贅沢感があります。
そのままでも味がありますが、生姜とも良く合い、生姜醤油も美味しいです。

この日は寿都産のしらすが入荷していることもあり、お店に開店数分後の到着でしたが既に多くの方が店内にいらっしゃいました。
しらす丼(生)

しらす丼(生) 2,300円
私注文は『しらす丼』の『生』
こちらも同様に蒸し牡蠣、佃煮、お漬物、お味噌汁付き。
お味噌汁の変更はしておりません。

2年越しの生しらす、透明感があり輝いて見えます。
一昨年訪問した際はあいにく不漁で他県産のものをいただいたので寿都産をいただくと考えると、それよりももっと前になるので、かなり久しぶりです。

まずは何もかけずにそのままいただいていきます。
プリッとした弾力があり、口の中でとろけていき、臭みや苦味などは感じず、甘みと磯香りがして美味しいです。
新鮮なのでとても綺麗です。以前いただいたものも美味しかったのですが、やはり地物となると特別感が増すような気がします。

お味噌汁はわかめがたっぷり。
厚みがあって美味しかったのだそうです。

そのままを味わったら、次は生姜を小皿に移して、生姜醤油で。
しらすに生姜醤油がよく合います。

お次は卵を崩して。
うずらの卵のようですね。
味わいにまろやかさが加わり、これもまた美味しいです。

その後、しそやネギなどと一緒に一口一口噛み締めながら黙々と食べすすめていきます。

ここで蒸し牡蠣。

味が濃く、身がプリッとしていて非常に美味しかったです。
佐藤は牡蠣があまり得意ではないので、佐藤の分まで美味しくいただきました。

店内にいらっしゃったほとんどの方が生しらす丼を食べられているようでした。
単品メニューに生かきと蒸しかきもあるので、一緒にいただくのも良さそうですね。
春の味覚に大満足でした。
お店情報






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