札幌から車で約2時間、北海道南西部に位置する海産物と風の街『寿都』。
「ことぶきの都」『寿都』で明治42年から続く北海道銘菓を食べることが出来るはご存知でしょうか。
創業100年を超える代々受け継がれてきた伝統の味を『若狭屋老舗』さんでいただいてきました。


若狭屋老舗

道の駅「みなとま〜れ寿都」から徒歩3分程の距離にある『若狭屋老舗』さん。
銘菓『わかさ屋いも』は明治42年に寿都のお土産に「やきいも」という名前で商品を販売し、昭和初期に「わかさいも」と改名。
北海道銘菓として人気が広まり、その後現在の『わかさ屋いも』に改名されたそうです。
店内

※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
店内は綺麗でショーケースには美味しそうな和菓子が並びます。
どれを買おうかと見ているのも楽しいです。

反対側には洋菓子なども並んでいました。
奥には駄菓子もあり、小さいお子さんからご年配の方まで幅広い世代の方から愛されているお店というのが伝わってきます。
実食

購入したのはこちら。
箱で購入することもできるので、贈答用など人に渡すのも喜ばれそうです。
わかさ屋いも+いもの天

わかさ屋いも+いもの天 250円
銘菓『わかさ屋いも』と『いもの天』が一つずつセットになった購入しやすいセットです。

一つ一つ手作りで作られていて代々受け継がれてきた伝統の味の銘菓『わかさ屋いも』。
さつまいものそのままの味を出すために白餡と玉子を主原料とされているそうです。
筆者が初めて食べた時にはさつまいもが入っていないということを知って驚きました。


中には優しい甘さの白餡と昆布で芋の繊維が表現されていて、味もさることながら見た目も焼き芋のようです。
手作りならではの優しい味から伝統を感じ、今後も長く伝え続けてほしい銘菓です。

「わかさ屋いも」を揚げた『いもの天』も人気の商品。


表面の衣がアクセントになり、また違う味わいでこちらもまた美味しいです。
どちらも食べることが出来るこのセットは購入しやすくオススメです。
こしあんドーナツ

こしあんドーナツ 120円
同行者佐藤の好物『こしあんドーナツ』。

中のこし餡が美味しく、懐かしい味。
周りにまぶされているお砂糖のジャリジャリ感が良いとご満悦の様子でした。
しゃれ心 む寿都こ

しゃれ心 む寿都こ 650円
こちらは5個入りの『しゃれ心 む寿都こ』。
包み紙に包まれていて中が見えませんが、お店のお母さんとの約束でどんなお菓子なのかは購入してのお楽しみ。
開けてびっくりのまさに遊び心のある『珍銘菓』です。
気になる方はぜひ寿都で購入されてみてください。
昔から変わらない製法で作られている伝統の銘菓は寿都に来たのであれば食べたいお菓子です。
お店情報




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