札幌から高速で1時間と少し、下道でも1時間半ほどで到着する『砂川市』。
「緑豊かなお菓子のまち」として知られ、なんと「市民一人当たりの公園面積が日本一」でまちなかには数多くの憩いの場があります。
その昔、周辺の炭鉱や工場で働く方々が疲れを癒すために甘いものを好んで食べており、お土産としても重宝されたことによりお菓子業が発展。
国道12号を中心に約20店舗のお菓子屋さんやカフェがあり、「すながわスイートロード」と呼ばれています。
そば うどんのていお〜
日本一長い直線道路でお馴染みの国道12号沿い、砂川駅から徒歩3分程の距離にある『そば うどんのていお〜』さん。
お店のお母さんが温かく、遠路遥々訪れる方もいるそうでこの日も先客にいらっしゃった常連さんは小樽から来られていると仰っていました。
メニュー
※訪問時の価格・メニューの為、変更となる場合があります。
メニューは店名にもあるお蕎麦・うどんをはじめ、カレーや丼物、定食類もあります。
お店はお母さんがお一人でやられているので、タイミングによっては提供まで時間がかかる場合もあるようです。
店内には名馬「トウカイテイオー」の写真や店内にお馬さんグッズが数多く並んでいました。
伺ったところ、店主さんの娘さんがトウカイテイオーのファンで店名の由来にもなったのだそうです。
実食
ポークチャップ
ポークチャップ 930円
砂川のご当地グルメの『ポークチャップ』。
メインのポークチャップにサラダ、お漬物、お味噌汁、ご飯が付いてきました。
配膳時に「ご飯足りなかったらお代わり言ってね〜」っと有難いお言葉をいただきました。
「砂川ポークチャップ」とは砂川の特産品のトマトた玉ねぎなどの野菜を使用しているポークチャップだそうで、市内の多くの飲食店でオリジナルの味を提供されているのだそうです。
ていお〜さんのポークチャップは店主さんのお母さんの味が原型となっているそうで、それを引き継ぎつつご自身のアレンジも加えられているのだそうです。
お肉は柔らかく甘みのある玉ねぎもたっぷり。
酸味などはあまり感じずご飯もキャベツも進む味でとても美味しいです。
きゅうりのお漬物が美味しかったので、無類のきゅうりの漬物好きの佐藤に一つお裾分け。
好みの味だったようで旨い旨いと話していると…..
サービスでいただいてしまいました。
なんだか申し訳ない気持ちになりつつも、有り難く美味しくいただきました。
かしわそば
かしわそば 600円
同行者佐藤が注文したのは『かしわそば』。
つゆの良い匂いが店内に充満しています。
一味を少しかけていただきます。
身体が温まる美味しいお蕎麦です。
訪問したタイミングでちょうど店主さんの同級生の方がいらっしゃっていて、4人で話が盛り上がりついつい話し込んでしまいました。
その方のおすすめは「鍋焼きうどん」とのことでしたので、次回訪問する際には鍋焼きうどんをいただきたいと思います。
食後にコーヒーをいただき、美味しい食事に大満足。
また訪れたい優しく温かいお店でした。
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