今も昔も愛される日本発祥のおやつの「たい焼き」は明治時代後期の1909年に今川焼をベースに開発に取り組み東京で発祥したそうです。
100年以上の歴史のある「たい焼き」と北海道の魚「鮭」がコラボレーションした恵庭市民に愛される『しゃけ焼き』をいただいてきました。
しゃけ焼き本舗 恵庭駅前店
JR恵庭駅西口を出て目の前にあるビルの1階に黄色い看板が目印の『しゃけ焼き本舗』さんがあります。
恵庭に訪問した際にこちらの『しゃけ焼き本舗』さんに行きたいと同行者の佐藤に伝えると
鮭の塩焼きのお店?
それはそれで美味しそうだけど違う..
といった安定のやり取りを繰り広げ「たい焼き」ではなく「しゃけ焼き」だと言うことをしっかり説明し、お店へ伺いました。
JR恵庭駅西口を出て徒歩1分の距離にあります。
メニュー
店内に入り、早速メニューを拝見。
写真付きで掲示されていたのは定番の餡子やクリーム、チョコに変わり種のチーズもあります。
手元のメニューを見るとカレーやピリ辛シャケなどの変わり種もあり、甘いスイーツ系と塩っぱい惣菜系の両方楽しめるのが魅力的ですね。
※金額は取材時の価格となりますので変更となる場合があります。
店内
しゃけ焼き本舗さんでは注文してから一つ一つ焼いていただけるので、出来立て熱々の状態でいただくことができます。
焼いているところが見えるので、慣れた手捌きについつい目が釘付けになります。
出来上がりまで数分かかりますが、焼きたて熱々を食べることが出来るのが嬉しい!
時間が無い方は電話で事前注文するとスムーズです。
入店時には地元の方が先客でいらっしゃっていて、その後常連さんや近くの高校生など続々と来店していました。
お店の方も気さくでアットホームな雰囲気で地域に根付いて愛されているお店と言うのが伝わってきました。
しゃけ焼き
ピリ辛シャケ
ピリ辛シャケ 170円
お分かりでしょうかこのビジュアル、確かに北海道民には馴染み深い魚の『しゃけ』の形をしたまさに『しゃけ焼き』です。
こちらは『しゃけ焼き本舗』さんならではの『ピリ辛シャケ』羽付きなのが個人的に嬉しいところです。
ここでしか食べられない一品ではないでしょうか。
さすが出来立て、手に持てるギリギリの熱さです。
アチアチと言いながら中を割ると、良い匂いとともに鮭がたっぷりと出てきます。
ピリッとした辛みを感じる鮭とサクサクもちもちの生地が合わさりとても美味しい。
中の鮭は油分を含んでいて、ご飯と食べても良いおかずになりそうな味付けです。
筆者好みの味でまた来た際に間違いなくリピートします。
十勝あん
十勝あん 140円
同行者佐藤は『十勝あん』
中を割るとホクホクの餡子がたっぷりと詰まっていて、程よい甘さの餡子と生地が合わさり間違いない一品。
特に生地が美味しいと絶賛していて、近くに寄った際にはまた行こうと張り切っていました。
チーズ
チーズ 160円
持ち帰りで購入し、帰宅後実食した『チーズ』
中からたっぷりと溢れ出てくる『チーズ』は滑らかで癖がなく程よい塩味がある惣菜系。
もう一つ買えばよかったと思う美味しさでした。
お店情報
今回筆者は店内で『ピリ辛シャケ』、持ち帰りで『チーズ』、佐藤は店内で『十勝あん』、持ち帰りで『クリーム』を購入しました。
どれも美味しく、お店の雰囲気も良く、恵庭に寄ったら食べたいお店の一つになりました。
しゃけ焼き自体が珍しいですが、中の具も他では味わえないものが楽しめるので恵庭ドライブの際のお土産にも喜ばれると思います。
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