札幌から約1時間空知管内で最初の村として誕生し北海道開拓の基礎となったまちでもある『月形町』
月形は明治14年に北海道で初めてであり全国で3番目となる刑務所「樺戸集治監」が設置され村となりました。
地名の由来は初代典獄の「月形潔」が責任者として北海道開拓に貢献した功績を称えるためにその姓が採用されたのだそうです。
町内にはその歴史を学ぶことができる「月形樺戸博物館」もあります。


道の駅 275つきがた

昨年2024年9月にオープンした『道の駅 275つきがた』
月形温泉ゆりかごが併設されていて館内には売店やレストランがあります。
レストラン

お買い物の前に向かうのはレストラン。
お店はセルフサービスで先に席を確保するようにとのこと。
食券を購入しカウンターで店員さんに渡します。
メニュー


※金額は取材時の価格の為、変更となる場合があります。
昨年オープンしたばかりの時にも訪れましたが、その時からメニューがかなり変わっていました。

料理の出来上がりを知らせる呼び出しブザーが鳴ったらカウンターに受け取りに向かいます。
実食

料理が出来上がる前に飲み物で喉を潤します。
佐藤は向かって左の『カルピスソーダ』
トマトジュース

トマトジュース 250円
私は「月形まんまるトマト」の『トマトジュース』
月形町産完熟トマトの「桃太郎」のみを使用した果汁100%ジュースで糖度6%以上が最低条件だそうです。
自然な甘みでトマトが苦手な方でも飲みやすいように思います。
鐡丸カレー

鐡丸カレー 1,100円
佐藤の注文は『鐡丸カレー』

この黒くインパクトある見た目は樺戸集治監の鐡丸と足枷をコロッケとオニオンリングで再現しているのだそうです。
足枷と鐡丸がパン粉で繋がっていますね。

玉ねぎが甘く美味しい足枷のオニオンリング。この鐡丸カレーは数量限定。
辛さは控えめでコクもありサラサラと食べられるカレーです。

鉄をイメージした黒いパン粉は竹炭を使用されているのだそうです。
鐡丸は大きくずっしりとしていて中にはじゃがいもとお肉、玉ねぎも入っていたでしょうか。

衣はサクサク、揚げたて熱々でほっくりとしていてジャガイモの甘さを感じます。
見た目のインパクトもあり味も美味しいので月形に来たら一度は食べたい新ご当地グルメでした。
はみでるカツサンド

はみでるカツサンド 850円
私注文は『はみでるカツサンド』
名前の通りバンズから大きくはみ出た豪快なカツサンドです。

横にはポテトが添えられています。

最初の一口はカツしか食べられませんでしたが、パンはもちっとしていてサクサクのカツは柔らかく、ソースとからしがかかっていて美味しいです。
レストランには温泉から上がって食事をされている方が多く、次回は温泉にも入りたいなと思いながら美味しく完食。
売店購入品
月形アイス

月形アイス 530円
食後のデザートにすぐにいただいたのは『月形アイス』
かぼちゃとスイカがあり「かぼちゃ」にしました。

シナモンの香りが良くかぼちゃの味も濃くて美味しいアイスでした。
食後や湯上がりにいただくとより美味しく感じますね。

そのほか購入したのはこちら。

こちらは月形町産のななつぼしを使用して作られた米粉パンとシフォンケーキ。

お米でつくった『丸パン』
冷凍された状態で販売されていて帰宅後にはちょうど良い状態になっていました。

もっちりとした弾力があり、お米の香りと甘みを感じるクセになる味でした。
お米で作ったシフォンケーキ

お米で作ったシフォンケーキ 439円
こちらはお米でつくった『シフォンケーキ』
解凍後でもふわっふわでした。

口当たりが軽く優しい甘さで何個でも食べられそうです。
月とうさぎ(2個)

月とうさぎ(2個) 540円
そしてこちらが月形産ななつぼし米を使用した米粉で作られたフィナンシェとマドレーヌの『月とうさぎ』

それぞれ一つずつ入っていてどちらも甘さ控えめで美味しかったです。
道の駅情報






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