札幌市北区太平にある老舗食堂の『味登利食堂』さん。
優しいご夫婦が作る料理はどれも美味しく、今回食べたラーメンは味はもちろん、コスパも最強の一杯でした。
懐かしく落ち着いた雰囲気絶品グルメを頂けるお店です。
味登利食堂
札幌駅から学園都市線で16分、『百合が原駅』から徒歩10分ほどの距離にある『味登利食堂』さん。
昔ながらの食堂という雰囲気が堪らない、地域に根付いたお店です。
開店とほぼ同時に訪問しましたが、先客1組、その後続々と常連さんが来店されていました。
店内
店内は小上がり席とカウンター席があります。
まるで実家に帰ってきたような落ち着く店内です。
メニュー
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
食堂なのでラーメン以外に定食やカレーなどもあります。
今はお店のお母さんがほぼお一人で調理をされているのでやっていないものもあるそうです。
筆者のオススメはラーメン。
入店のタイミングが良く、あっという間に着丼されました。
実食
正油チャーシュー
正油チャーシュー 800円
ライス 150円
同行者佐藤が注文した驚きのビジュアルの『正油チャーシュー』。
器から溢れんばかりのチャーシューは一枚一枚が大きくチャーシュー好きには堪らない一杯です。
このチャーシュー麺にはご飯が必須ということで『ライス』も注文。
沢庵が付いてくるのがこれまた嬉しいですね。
チャーシューは程よい肉感を感じる昔ながらのタイプでとても美味しいです。
スープに浸して食べるも良し、ライスに乗せてセルフチャーシュー丼も出来ちゃいます。
澄んだ正油スープはほっとする味、いくら飲んでも飽きない味なのでついつい完飲してしまいます。
昔ながらのラーメンですがコクがあり、熱々でとても美味しいです。
プリプリの縮れ麺はあっさりスープによく合っていて、スープ・チャーシュー・麺の相性抜群です。
具はチャーシュー、ネギ、メンマでボリュームたっぷりの一杯。
昨今ではラーメン一杯1,000円を超えるお店もある中、このチャーシュー麺が800円というのは信じられない価格。
お店のお父さん・お母さんに感謝しならが美味しくペロリと完食です。
※取材時の価格なので変更となる場合があります。
塩ラーメン
塩ラーメン 650円
筆者注文は『塩ラーメン』。
今や絶滅危惧種にもなりつつあるこの澄んだスープは筆者が一番好きなタイプのラーメンです。
一口スープを飲んで口に広がる旨み、毎日食べても飽きない味です。
最近では熱々の澄んだスープのラーメンを提供しているお店が少なく、味登利食堂さんのようなラーメンはとても貴重だと思います。
具はチャーシュー、なると、お麩、ネギ、メンマ。
チャーシューは二枚入っていました。
美味しいスープを染み込んだお麩がまた最高です。
お昼時になると家族三世代で来ている常連さんもいらっしゃっていて、地元の方に長く愛されているお店というのが伝わってきました。
次世代に残したい美味しいラーメンでした。
お身体に気を付けて長く営業して欲しい北区の食堂です。
お店情報
駐車場はお店の前に3台分、店内はカウンター席と小上がり席があります。
ご飯ものなどタイミング次第では時間がかかる場合もあるそうなので、混雑する時間帯には時間に余裕を持って行かれる方が良いかも知れません。
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