札幌から車で約1時間、チーズとSLと菜の花と雪だるまの町『安平町』。
新千歳空港からも車で約30分程度と観光で訪れやすい立地にあります。
特に春に咲く一面の「菜の花」の絶景は圧巻です。
そんな「安平町」の地元に根付いたご当地銘菓を食べ歩きしてきました。
地元の方のみならず遠方から遥々買いに訪れる方も多い人気のお店の美味しい和菓子が沢山ありました。
下出菓子舗
安平町の観光拠点となる『道の駅 あびらD51ステーション』から車で約3分ほどの距離にある『下出菓子舗』さん。
1958年創業の老舗のお店です。
機関車の車輪の模様をした「追分銘菓 どうりん」や安平町のブランドメロンのアサヒメロンを使用した「メロン饅頭」などのご当地銘菓が沢山あります。
下出菓子舗さんのお隣には『おむすびカフェ 結』さんがあります。
実食
ぜんざい最中
追分名物の『ぜんざい最中』。
そのほかにメロン饅頭も購入したのですが、車内ですぐに食べてしまい映像失念…。
封を開けると可愛らしい御椀のようなビジュアルの最中が出てきました。
お椀の蓋の模様も細かく入っていて手が混んでいるのがわかります。
正規の食べ方ではないのでしょうが、気になりお椀の蓋を開けてみました。
中には紅白のおもちと餡子が入っていてまさに『ぜんざい』です。
見た目も可愛いので、お土産に渡しても喜ばれること間違いなしです。
程よい甘さの餡子と香ばしい最中も美味しく手も心もこもった銘菓でした。
メロン饅頭も美味しかったので他の和菓子も次回行った際に食べてみたいと思います。
お店情報
和堂々
『道の駅 あびらD51ステーション』から車で約15分の早来にある老舗和洋菓子店の『和堂々』さん。
向かいには「安平町物産館」と「JR早来駅」が向かいにあるので分かり易い立地の場所にあります。
過去に現在の上皇上皇后陛下に献上されたこともあるそうで店内には写真も飾られていました。
購入したのは早来銘菓の『みそまん』と『古里』を購入。
後ほど実食します。
お店情報
佐藤菓子舗
大正7年創業、安平町最古の和菓子店『佐藤菓子舗』さん。
2018年の胆振東部地震によって建物が半壊となってしまい一時は休業となりましたが、地元の方やファンの声もあり仮設住宅で営業を再開されたとのことでした。
店内には名物の「御幸羊羹」や「みそまんじゅう」、その他にも可愛らしい洋菓子も沢山ありました。
道の駅ではイベント時以外は販売されていないそうなので、是非店舗に足を運ばれてみて下さい。
気さくな店主さんで常連さんが多いのも納得な素敵なお店でした。
『御幸羊羹』『みそまんじゅう』『パイの華』『サラブレサブレ』『サイロ最中』を購入。
どれも手が混んでいてこだわりを感じます。
実食
向かって左が『佐藤菓子舗』さんの『みそまんじゅう』、右が『和堂々』さんの『みそまん』です。
どちらも添加物を使用せず昔の手法で製造されているので賞味期限が短いです。
どちらも生地に味噌が練り込まれています。
お店によって見た目色も異っていてそれぞれ特徴が合って面白いです。
生地も餡子もお店毎に特徴があり、どちらにもそれぞれ良さが合って美味しいです。
次回行った際にも両店舗のを購入したいと思います。
また、その他のお菓子も美味しかったので是非安平に行かれる際には安平銘菓を食べてみてください。
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