札幌市北区の『屯田』はかつて屯田兵が駐屯していたことに由来し名付けられています。
昔は「篠路屯田兵村」と呼ばれており、札幌には琴似、山鼻、新琴似、そして屯田(篠路屯田兵村)の4つの屯田兵村があったそうですが地名として残されているのは北区屯田のみ。
そんな札幌の開拓を語るには欠かせない屯田は魅力的なお店が多く、美味しいグルメも沢山あります。


ごまそば処 夕鶴

平成元年創業の『ごまそば処 夕鶴』さん。
新琴似で26年間営業されて2015年に屯田に移転されたのだそうです。
お店の目の前には防風林があります。
メニュー




※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
メニューはお蕎麦単品のほかにセットやご飯ものなどもあり種類が豊富。
あまり見かけない「あられ」や「冷やし岩のり」など気になるものが沢山あります。
また、出前もやられているのだそうです。
実食
上えび天ざる

上えび天ざる 1,550円
佐藤の注文はえび天が三本付いた『上えび天ざる』。

蕎麦猪口にわさびとネギを入れ、蕎麦つゆを注いでいきます。

もう一つの器には蕎麦つゆに大根おろしを入れていただきます。
こちらは天ぷら用です。

夕鶴さんのお蕎麦は北海道産のそば粉を使用した自家製麺とのこと、つゆも自家製造で鰹節と根昆布にこだわって作られているのだそうです。
香りの良いつゆと喉越しの良いお蕎麦でとても美味しいです。

いつもはざるやセットをいただくことが多く上天ぷらそばは初めてです。


ピーマン、紫蘇、茄子、イカにエビの天ぷらが三本付いていて衣はサクサクでエビはぷりっとしていて美味しかったです。

窓から見える防風林の木々を眺めながらあっという間に完食。
梅しそおろし

梅しそおろし 950円
私注文は『梅しそおろし』。
暖かい日にぴったりなさっぱりといただけるお蕎麦ですね。

蕎麦猪口があったので食べ方を伺ったところ付けて食べたいという方もいるそうで付けても良し、かけても良しとのことでした。

今回はかけていただきます。

上にのっているのは海苔、鰹節、きゅうり、大根おろし、ネギ、梅、紫蘇、わさびも添えられています。

様々な組み合わせで楽しく美味しくいただいていきます。

梅とお蕎麦はあまり食べたことのない組み合わせでしたが、さっぱりとしていてとても美味しく、また食べたいお蕎麦でした。
お店情報






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