世界遺産に囲まれた町、北海道の道東にある『羅臼町』。
斜里町の反対側、知床半島の東南に位置し、日常ではなかなかお目にかかれない野生動物や野鳥観察を楽しむこともできる魅力の溢れた町です。
そんな町の旅行に欠かせない道の駅では観光案内所だけではなく、お土産や新鮮な海鮮を購入できる販売所、ご当地グルメを購入できるコーナーもあります。
道の駅 知床・らうす
海に面した国道335号沿いにある『道の駅 知床・らうす』。
斜里町と羅臼を繋ぐ知床横断道路の近くにあるので、観光で立ち寄り易い立地にあります。
道の駅の中は観光案内所になっていて羅臼の観光情報を入手することができます。
2階には羅臼の素敵な景色が写真で展示されていて、見ているだけで北海道の自然を満喫できるような気がします。
屋上は展望台になっていて、景色は圧巻。
この日はあいにくの天気でしたが、晴れている日だと『国後島』がしっかりと見えるそうです。
らうす深層館
道の駅に隣接した『らうす深層館』には道東グルメを楽しむことができるレストランの「知床食堂」と「らうす海鮮市場」が入っています。
お土産は道東らしい『知床の熊肉』や『鹿肉』の缶詰なんかもあります。
羅臼と言えば『昆布』ということで「羅臼昆布」もお土産に購入します。
大きさや用途に分かれていますが、組み合わせ可能で3袋1,000円と購入し易い価格が嬉しいです。
歳を重ねるとばら撒き土産に昆布を購入することになります。
エゾバフンウニ
エゾバフンウニ 500円
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
海産物のお土産を販売しているお店で素通りできない魅力的なものを発見。
ウニの王様とも呼ばれる殻付きの新鮮な『エゾバフンウニ』。
お店のお姉さんに注文すると、殻を割ってくれるのでその場でいただくことができます。
時期や日によって入荷がない場合もあるのでこの日は幸運でした。
中を割ると綺麗なオレンジ色の身が登場。
口の中に入れると甘味が広がり、舌の上でとろけていきます。
味がしっかりしているので醤油などをかけるのは勿体無いのでそのままいただきます。
こんな贅沢な食べ方は他にないほどの新鮮さに大満足です。
知床食堂 テイクアウトコーナー
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
1階と2階にある『知床食堂』さんが運営する『テイクアウトコーナー』もありました。
ご当地おにぎりなどここでしか食べることのできないものも沢山あり、胃の容量が足りないのが悔やまれます。
魅力的なメニューの中から同行者佐藤と一品ずつ選び注文します。
揚げ物は注文してから揚げてくれるようで、数分待って熱々で提供されました。
ホッケフライバーガー 480円
タコザンギ 350円
購入したのはご当地バーガーの『ホッケフライバーガー』と羅臼で獲れたタコで作られた揚げたて熱々の『タコザンギ』。
羅臼は美味しいタコが獲れることでも有名です。
タコザンギ好きな筆者ですが、一口食べてタコの柔らかさと身の甘さも感じ大絶賛。
馴染み深いザンギの味付けでビールが飲みたくなる一品です。
羅臼のご当地バーガー『ホッケフライバーガー』。
羅臼産真ホッケを使用した贅沢なバーガーです。
ふっくらとした身のホッケフライにたっぷり入ったタルタルソースがとてもよく合っています。
中にはチーズとシャキシャキのレタスも入っていて、ホッケ自体が淡白なのであっさりしていてペロリと完食です。
具も美味しいのですが、使用しているバンズがとてもふわふわでほのかに甘みがありとても美味しいのが印象的でした。
次回行く際にはご当地「おにぎり」も食べたいと思います。
道の駅情報
「道の駅 知床・らうす」に隣接して「らうす深層館」があります。
正面には海が広がっていて晴れの日には絶景を眺めることができる好立地。
駐車場は広く、兼用になっています。
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