北海道の中でも人気の観光地『小樽』。
小樽運河や倉庫街などレトロな建物が並ぶ街並みはノスタルジックで昼も夜も時間を問わず楽しめる場所です。
海と山に囲まれた自然溢れる小樽は海鮮グルメから長年地元民に愛される食堂など飲食店も多く、食も観光も満喫できるまちです。
民宿 青塚食堂
小樽祝津の鰊御殿の近くにある漁師さん直営の民宿兼食堂の『民宿 青塚食堂』さん。
1958年に開催された「北海道博覧会」に合わせて開業、創業60年を超える老舗のお店です。
店内
店内は小上がり席とテーブル席がありました。
広く落ち着く雰囲気です。
席に座りメニューを見ているとお店のお母さん達が優しく今日のオススメなどアドバイスをしてくれます。
メニュー画像をうっかり削除してしまいましたが、定食・単品・お刺身・丼物など種類豊富です。
何を注文すれば良いか迷う方はお店のお母さんに聞くのが良さそうです。
青塚食堂さんと言えば、お店の前で焼かれているこの鰊の炭焼き。
これが無性に食べたくなり佐藤に運転を頼み札幌からやってきました。
お店の前から漂う鰊の焼ける良い香りで食欲も増してきます。
その他に注文したものが続々と焼かれていきます。
あちこちから良い匂いがしてきて海鮮が好きな方には堪りません。
新鮮でまだ動いていた帆立。
ふっくらしていて見るからに美味しそうです。
実食
ほっき貝焼き
ほっき貝焼き 1,580円
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
焼きたて熱々で提供されたのは『ほっき貝焼き』。
殻は一つですが、2個半ほどの身が盛り付けられています。
肉厚な身で甘みがありビールを飲む手が進みます。
特大にしん焼き定食
特大にしん焼き定食 1,650円
定食には「特大にしん」「ご飯」「味噌汁」「小鉢」が付いてきます。
お味噌汁の具は稚貝、テンション上がります。
また、小鉢は自家製の塩辛や松前漬けなどご飯の進む嬉しいおかずです。
写真だと伝わりにくいですが、特大というだけあり本当に大きい鰊です。
身はふわふわほくほく、炭火の香りがほんのりして食べながらも食欲が増してきます。
食べながらまた食べたいなと感じるほど美味しく大満足の定食です。
大漁定食(ほっけ)
大漁定食(ほっけ) 2,990円
佐藤の注文は『大漁定食(ほっけ』。
魚は鰊またはほっけから選択ができるようになっていました。
ほっけは特大サイズ、かなり大きいです。
ほくほくで塩加減がちょうどよくご飯が進みます。
大漁定食には「ほっけ」と「お刺身」「ホタテ焼き」と小鉢やご飯、お味噌汁が付いてきます。
先ほど焼かれていた『ホタテ焼き』。
大漁定食を注文するとこのホタテもセットで付いてきます。
醤油やお酒を使わず、そのままで味が付いているのでそのまま食べてとのこと。
ホタテ本来の味なのでしょうかしっかりと塩味が効いていて、そのまま食べてと言われた意味がわかりました。
定食のお刺身、内容は日替わりです。
鮮度が良く色がとても綺麗です。
ホタテも繊維を感じるシャクシャク感。
お値段だけを見ると少しお高く感じますが、内容を考えると満足感があります。
小樽中心地からは少し離れてしまいますが、何を食べても美味しく、海鮮食べたい欲が満たされる素敵な食堂でした。
今度は宿泊に来るとお店のお母さんと約束をしてお店を後にしました。
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