札幌から車で約1時間。
菜の花と雪だるまとSLとチーズの町『安平町』。
美味しいグルメに素敵な景色が魅力的な町で以前訪問した際に『菜の花の季節は特に凄い!』と教えて頂いていたので、今回初めて訪問しました。
菜の花畑へ向かう前に
今年、2024年は5月18日〜6月9日までの期間『菜の花さんぽ2024』が開催されています。
菜の花畑は病害虫の侵入を防ぐため、ほぼ毎年作付けされる畑が変わるそうで今年は6箇所が公開されています。
その為、畑の場所は通常の地図では表示されないのでまず最初に『道の駅あびら D51ステーション』へ向かうのがオススメ。
この期間限定で専用の案内所が設けられていて、案内地図をいただくことができます。
携帯でQRコードを読み込めば地図が表示されるので、とても助かる地図を貰うことが出来ます。
『道の駅あびら D51ステーション』では鉄道資料館が併設されていて、貴重なD51などの掲示を見ることもできるので立ち寄った際には観光も出来ます。
また屋外には保存掲示されている特急列車「おおぞら」もあるので子供連れのご家族も楽しめると思います。
菜の花グルメ
『道の駅あびら D51ステーション』は避けて通れなほど魅力的な食べ物も充実しています。
5月18日〜6月9日までの期間は菜の花の季節に合わせて町内の飲食店が『菜の花もぐもぐメニュー』というオリジナルメニューを提供しています。
『菜の花もぐもぐメニュー』の提供期間はお店により異なります。
メニュー
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
注文は券売機から行います。
季節によって異なったメニューがあるので、いつ来ても期間限定商品が食べられるのが面白いです。
注文を済ませて待っている間に隣の売店で飲み物を購入。
館内にはパン屋さんもあり、こちらのパンは何を食べても美味しいので来るたびに購入してしまいます。
『菜の花もぐもぐメニュー』もあったので迷わず購入。
実食
購入したのはこちら。
軽く食べる予定がついあれもこれもと手が伸びてしまいました。
D51豚丼
D51豚丼 850円
安平町産のケンボロー豚を使用した『D51豚丼』。
蓋を開けるとタレの良い匂いがしてきます。
タレのツヤで見た目からもう美味しいです。
豚肉はロースと肩ロースの2種類の部位を使用しているそうです。
柔らかく旨みたっぷりなお肉は脂が甘くとても美味しいです。
甘辛いタレが美味しくご飯が進みます。
菜の花コロッケ
菜の花コロッケ 200円
菜の花の期間限定メニューの『菜の花コロッケ』。
揚げたてサクサク、中にはホクホクのじゃがいもとたっぷりの菜の花が詰まっています。
じゃがいもの甘みと菜の花の味もしっかりあって、とても美味しいコロッケでした。
菜の花とえびのキッシュ
菜の花とえびのキッシュ 280円
こちらはパン屋さんで購入した『菜の花とえびのキッシュ』。
こちらも菜の花季節限定メニューです。
菜の花とチーズがたっぷり入っていてプリプリのえびがアクセントになっていて美味しいです。
菜の花はちみつバターパン
菜の花はちみつバターパン 170円
こちらは一番人気の『菜の花はちみつバターパン』。
来るたびに購入するほど美味しいお気に入りの一品です。
表面だけではなく中にもたっぷりはつみつバターが入っていて優しい甘さでとっても美味しいです。
あびらD51銀河ラムネ
あびらD51銀河ラムネ 240円
SLのパッケージがかっこいい『あびらD51銀河ラムネ』。
昔懐かしいラムネで喉が潤いました。
菜の花畑
菜の花畑は①〜⑥まで番号が振られています。
『道の駅あびら D51ステーション』で頂いた地図には駐車場の有無も書かれているので見やすく便利でした。
①から順に巡るのも楽しみの一つですが、駐車場があるのは3箇所のみなので他は車窓からの見学となるようです。
路上駐車や遊歩道以外に立ち入らないようにご注意ください。
筆者がやってきたのは一番大きな④の菜の花畑。
入場料は一人500円です。
開催期間中は何度でも入場が可能です。チケットを紛失しないよう注意が必要です。
プラス500円で幌馬車に乗ることもできるとのことでした。
幌馬車が走る道は遊歩道とは別の道なので一面の菜の花畑を楽しめると思います。
とても広い敷地の中は一面菜の花。
中にはこのように登れる台もあって少し高いところから景色を撮影することも出来ます。
圧巻の景色。
女子力の低い筆者は普段あまり花には興味がないのですが、そんな私もこれは別格で感動を覚える景色でした。
遠くから何やらピンクのものが見えると近づいてみるとあの国民的アニメ「ドラえもん」の『どこでもドア』でした。
近くにはご自由にどうぞの「ドラえもん」がいます。
このどらちゃん可愛いですね。
そしてこのようなサービスはとても有難いですね。
皆さんドラえもんと撮影を楽しまれていて優しさに包まれた空間でした。
記念になること間違いなし。
ちなみにどこでもドアは④の畑のみ設置されていて2つ置いてありました。
土日など混む際は並びが生じると思いますが、是非記念に写真撮影されるのをおすすめします。
期間限定のイベントに行くのは滅多にない我が家ですが、来年もまた行きたいと思わされる素晴らしい景色でした。
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