札幌から車で約45分ほどの距離にある『岩見沢市』。
市街地には多くの飲食店やお店の活気があり、少し離れると豊かな自然と田園風景が広がる素敵な街です。
そんな岩見沢では老舗の地元民に愛されるお店から新しくお洒落なお店まで多くの魅力的なグルメがあります。
蕎麦と天ぷら ゆずき
岩見沢駅から車で約8分ほどの距離にある2023年にオープンした『蕎麦と天ぷら ゆずき』さん。
日高の老舗お蕎麦屋さんの「いずみ食堂」さんがルーツにある「手打ちそばさくら」さんの姉妹店だそうです。
「手打ちそばさくら」さんといえば札幌で人気のお蕎麦屋さんです。
店内入口には「本日のこだわり食材」が書かれていました。
こういうのを見ると自然とこの食材を使用しているメニューを注文したくなります。
メニュー
※金額は訪問時の価格になるので変更となる場合があります。
メニューは温かいのと冷たいの、数量限定商品や丼物もあり、種類がかなり多いです。
上記のメニューは一部で他にもありました。
注文はタブレットから行います。
蕎麦は通年提供されている「田舎蕎麦」と「胡麻」か「細打ち」どちらかの本日の限定蕎麦から選ぶことができます。
アレルギーのある方はうどんに変更も可能とのこと。
この日の限定蕎麦は「細打ち」でした。
お店のインスタグラムで「胡麻」と「細打ち」の切替日を確認することができるようです。
実食
平日の早い時間からお客さんが多く、昼前には満席になっていました。
常連さんらしき方も多く、人気というのが伝わってきました。
天ざるそば
天ざるそば 1,490円
佐藤注文は『天ざるそば』お蕎麦は限定の「細打ちそば」にしました。
普段はもりそばですが、店名にお蕎麦と天ぷらと書かれていたので今回は贅沢に天ぷらも付けての注文です。
薬味はネギとわさび、良い香りのつゆを注いで準備完了。
昆布は利尻島の昆布漁師さんから直接送られてくる利尻昆布を使用とのことです。
「細打ちそば」はゆずきさんオリジナルのお蕎麦で、岩見沢産のそば粉を使用し石臼で一本挽きにしているそうです。
喉越しが良く、つゆによく絡んで美味しいです。
「天ざるそば」の天ぷらはえび・イカ・きすと野菜2点の5点盛り。
この日の野菜はさつまいもと茄子でした。
天ぷらは「こめ油」で揚げているので素材本来の味を引き立たせ、身体に優しく胃もたれしにくいそうです。
衣がサクサクでカラッと揚がっていて美味しいです。
合いもりそば/海鮮かき揚げ
合いもりそば 780円
海鮮かき揚げ 650円
筆者は田舎そばと本日の限定そばの二点盛りの『合いもりそば』と『海鮮かき揚げ』を注文。
こちらの「蕎麦と天ぷら ゆずき」さんと「手打蕎麦 さくら」さんでいただくことができる「田舎そば」。
黒松内でしか生産されていない希少品種の「奈川」を使用しているそうです。
乱切りの極太縮れ麺はもちもちとした食感で弾力があります。
もう一つは先と同じ「細打ちそば」。
色々な物を食べてみたい筆者にとってどちらも食べられるこの合いもりは嬉しいメニューです。
数量限定の『海鮮かき揚げ』。
ほたて、えび、いか、あさり、玉葱が使用されています。
海鮮かき揚げ丼や天丼もあり、そちらも気になりましたが今回は単品で注文。
天ぷらには「天つゆ」と「お塩」が付いてきます。
約2年熟成させた利尻昆布のパウダーに利尻の海塩と沖縄の海塩をブレンドした特製のお塩だそうで、これがまた美味しいです。
柔らかいイカ、プリプリの海老など海鮮がゴロゴロ入っていて贅沢なかき揚げです。
海鮮の旨みと岩見沢産の玉葱も甘くてとても美味しかったです。
次回来る際には温かいお蕎麦や天丼なども食べてみたいと思います。
お店情報
お店の前と横に駐車場があります。
コメント