札幌から車で約2時間、北海道南西部に位置する海産物と風の街『寿都』。
その昔、ニシン漁で栄えた『ことぶきの都』では、現在では小女子や牡蠣、ほっけなど獲れる魚介類は通年で70種を超えるそう。
食の魅力溢れる街の道の駅『みなとま〜れ寿都』では観光案内のほか、寿都の特産品や美味しい寿都グルメをいただくことができます。
道の駅『みなとま〜れ 寿都』
道の駅『みなとま〜れ寿都』は寿都漁港に隣接していて、海を一望できる魅力的な立地にあります。
館内には売店コーナーや観光案内の情報コーナー、休憩スペースがあり、地元の方も訪れる道の駅です。
また、寿都の特産品やご当地グルメを味わうことができるのでドライブ途中のランチでも利用することができます。
館内
館内の売店コーナーには寿都町の名産品の「生炊きしらすの佃煮」や「水産加工品」が並んでいます。
また、地元の銘菓も数多く揃っていてここに来れば数多くのお店の名物を一度に購入することができる程の品揃え。
寿都町のマスコットキャラクター『風太』グッズも沢山あります。
平成4年に誕生した寿都町のマスコットキャラクター『風太』は風の街のイメージに合わせて空飛ぶ妖精をモチーフに寿都町出身の漫画家『本庄敬』先生がデザインされたのだそうです。
ご当地寿都Tシャツもありました。
筆者がレジで会計を待っている時に同行者佐藤がニコニコしながら手に持ってやってきたので、こちらも購入させていただきました。
ことぶきの都『寿都』いいね。
Tシャツって年に一回の健康診断でしか着てないよね？
今までご当地Tシャツを幾つ購入しましたが、寿都のは可愛いデザインで良いですね。
道の駅グルメ
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
売店ではフードメニューもあり、注文し出来立ての「ご当地グルメ」を食べることができます。
お弁当などのテイクアウトメニューもあるので、夜ご飯用に購入することもできます。
訪問した時期が悪く、あいにく人気の岩のりとしらすの佃煮を使用した『船間弁当』は「新物のしらすの佃煮が入荷するまで提供中止」。
『寿都ほっけめし』や1日10食限定の『寿都いろどり御膳』『ホッケカレー』『にしんそば』などもあります。
実食
日本有数のほっけの漁獲量を誇る寿都、こちらではほっけメニューを注文しました。
寿都ほっけめし弁当
寿都ほっけめし弁当 950円
2011年に誕生した寿都の新ご当地グルメに『寿都ホッケめし弁当』。
鉄板での提供もあるようですが、この日はお弁当のみの販売でした。
特製のタレを絡めて焼いたホッケの蒲焼には山椒がかかっていて、甘辛いタレでご飯がすすむ味です。
このタレに山椒が良く合っていて美味しいです。
サイドにある紅生姜、錦糸卵、紫蘇がアクセントになりバランスが良いのが嬉しい。
お弁当ですが出来立てでの提供なのでほかほかで提供されました。
ホッケのだし茶漬け
ホッケのだし茶漬け 700円
ホッケ、だし、お茶漬けと美味しいものが集まったお茶漬けの『ホッケのだし茶漬け』。
塩麹漬けのほっけのほぐし身をのせたほかほかのご飯に寿都産昆布や鰹節からとった優しい出汁がかかっていてほっと安心する味で美味しいです。
有難いことにご飯の量がかなり多いように感じましたが、サラサラ食べることができるのであっという間に完食です。
紫蘇がアクセントになっていて美味しかったです。
ソフトクリーム
ソフトクリーム 350円
周囲の方、ほとんどの方が食べていて釣られて購入した『ソフトクリーム』。
岩内町の倉島乳業さんのものでミルクが濃く、食事後に食べると更に美味しく感じます。
トッピングでチョコソースや塩キャラメルソースなどもありました。
地元のご年配の方、お一人で食べている方も結構いらっしゃって地元の方からも人気のようです。
景色も良く、グルメも美味しい素敵な道の駅でした。
道の駅情報
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