札幌から約1時間、新千歳空港から約30分、温泉と花のまち『由仁町』。
由仁町という名前の由来はアイヌ語の「ユウンニ(温泉のがあるところ)」が訛ったものと言われているそうです
東京ホルモン
JR由仁駅から徒歩2分ほどの距離にある『東京ホルモン』さん。
由仁町のソウルフードとして地元の方のみならず、遠方からも通う常連さんも多い人気のお店です。
元々は馬具屋を営んでいた初代の店主さん。
東京出身で東京さんと呼ばれ地元の方に親しまれていたそうです。
時代が変わり食堂を開業、畑違いの業種に苦労の連続を繰り返し次第にお店は繁盛店に。
その時の人気メニューがホルモンだったそうです。
いつしか東京さんのホルモンから東京ホルモンと呼ばれるようになり、多くの方に愛され現在のソウルフードになったのだそうです。
昨年から何度か足を運んでいたのですが、タイミングが合わず3度目の正直で今回入店できました。
営業時間など変更の場合がありのでSNSをチェックされるのが良いかもしれません。
店内
店内入口には持ち帰りメニューがありました。
地元の方は家で食べる方も多いようです。
入店すぐのところに持ち帰り専用の窓口もありました。
席に座るとテーブルには既に鉄板が用意されていました。
その隣には味の決め手になる特製の「味噌タレ」。
この時点で既に美味しそうです。
メニュー
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
注文はタブレットから行います。
お肉はホルモンをはじめ、サガリやレバー、ハツなど種類があります。
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
こちらのホルモンには野菜が要になるので、野菜、そしてライスも注文し到着を待ちます。
注文後わずか数分で配膳されました。
実食
ホルモン(1人前) 500円 ※画像は二人前
ハーフ野菜セット 250円
ライス中 250円
味噌汁 200円
お店のお母さんが鉄板に火を入れてくれてホルモンをのせてくれます。
今回注文したのは『ホルモン』二人前。
サガリなど他のお肉も入れようか迷いましたが、初回はスタンダードにホルモンを楽しみます。
ホルモンをのせたら、味噌タレを絡めていきます。
二人前で薄めなら4杯、濃いのが好きであれば5杯くらい入れちゃっても良いとのことだったので5杯投入。
このまま食べても美味しそうです。
味噌タレが混ざったら野菜セットを投入。
ホルモン二人前にはハーフ野菜セットがちょうど良い量でした。
他のお肉注文している場合はこのタイミングで入れるそうです。
食べ方の説明にも至る所に注意書きがされていましたが、ポイントはつゆを無くさないこと。
早めに火を弱くしていれば良かったのですが、火を下げた時には既に遅くほぼつゆなしに。
〆に麺を投入する予定でしたが、断念。
つゆは無くなってしまいましたが、ホルモンは臭みなど一切なく味噌タレがご飯によく合う味でとても美味しいです。
野菜にはホルモンの旨みがしっかり染み込んでいます。
次回お邪魔する際はお肉追加、〆の麺までしっかりと楽しみたいと思います。
味噌汁も出汁が効いていてとっても美味しかったです。
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