大通から10分ほどで行くことができる札幌市西区の『二十四軒』
最寄り駅は地下鉄東西線『二十四軒駅』
少し珍しい地名ですが、八軒同様に開拓使が近在の入植者を集めて作った「辛未一ノ村」が移転、分散する際に全50戸のうちの24戸が現在の二十四軒に移ったとされていることが由来とされている説があるのだそうです。
そば処 三徳
二十四軒にやってきたこの日、向かう先は昭和2年創業の『そば処 三徳』さん
創業98年、老舗のお蕎麦屋さんですね。
駐車場はないので近くのコインパーキングに車を停めました。
メニュー
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
お蕎麦は冷たいのと温かいもの、種類も多いですね。
また、お蕎麦だけではなくラーメンもあります。
その他に丼ものや定食、カレーにうどんもあります。
みそ鍋うどんも美味しそうです。
壁にもメニューや写真が貼られていました。
実食
かしわセイロ＋大盛り
かしわセイロ 850円
大盛り 200円
佐藤注文は壁に貼られていたメニューから『かしわセイロ』
お腹が空いていたので今日は大盛りにしました。
まずはつゆを一口。
体にじんわりと染みる安心感のある味です。
喉越しの良いお蕎麦が鶏の旨みが詰まったつゆに絡んでとても美味しく、あっという間に食べ進んでしまいます。
お店は出前もやられているのだそうで近くに住む私の会社の同僚がよく出前をしているのだそうです。
つゆにはネギと鶏肉。
鶏も大きいのがゴロゴロと入っています。
するすると食べ進むので個人的には大盛りがおすすめです。
三徳さんと言えば聳え立つタワーのような「天丼」や天ぷらののった「天ラーメン」も人気がありますが、お蕎麦もとっても美味しかったです。
バホそばドン丼
バホそばドン丼 950円
私注文は『バホそばドン丼』
インパクトのある名前のこちらの丼も三徳さんの人気メニューの一つですね。
大きく深めの器にカツとえび、蒲鉾ものっているのが見えますね。
一見、カツ丼にえびなどがのった丼のように見えます。
お味噌汁とお漬物も付いてきました。
まずは揚げとわかめのお味噌汁でほっと一息。
丼からはつゆ？出汁？でしょうかの良い匂いがしています。
卵を纏ったカツを持ち上げるとレンズが曇るほどの湯気が立ちます。
肉厚のカツの衣につゆがしっかりと染み込んでいてご飯を食べる手が進みます。
卵もぷるっぷるですね。
そしてお分かりでしょうか、カツを食べると現れたのはお蕎麦です。
ご飯とカツの間にお蕎麦、これがバホそばドン丼です。
ご飯とお蕎麦の組み合わせの丼は珍しいのでイメージが付きにくいかも知れませんがつゆの味が染みていて、これがとっても美味しいんです。
えびがあるのも嬉しいですね。
カツ、お蕎麦、ご飯そしてクタッとした玉ねぎに染み込んだつゆの味が好きで来ると高頻度でこちらを注文しています。
器が深くご飯が想像以上に入っているのでボリューム満点。
お腹いっぱい大満足です。
お店情報
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