札幌から車で約40分、キャベツと田園のまち『南幌町』。
豊富な自然が魅力的な街なので移住者が多く、令和4年までは人口が減少していましたが、移住を促す環境整備など様々な施策により、令和4年5月から人口増加に転じ2023年に総務省が公表した情報によると日本人人口増加率は全国の町村で1位となったそうです。
そんな南幌町の観光拠点となる『南幌町ふるさと物産館ビューロー』では特産品の販売や特産品を使用したグルメをいただくことができます。
南幌町ふるさと物産館ビューロー
観光案内所をはじめ、特産品販売や軽食喫茶、パノラマ展望台もある『南幌町ふるさと物産館ビューロー』。
バスの停留所にもなっていて地元の方の利用も多い憩いの場にも観光拠点の場所としても利用されています。
館内は綺麗でバスの待合所にもなっているようです。
特産品の販売や地物野菜もあり、地元の方が購入されていました。
南幌町観光協会軽食コーナー
一階の一角にある『軽食コーナ』は軽食という名前ですが、南幌町の名物料理などしっかりした食事があります。
店内
店内はテーブル席になっていて、窓が大きく開放的な空間です。
セルフサービスなのでカウンターで注文と会計を行い、番号札をいただきます。
蓮華や調味料などもこちらに全てありました。
メニュー
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
メニューはラーメン、うどん、そばなどの麺類をはじめ、ジンギスカン丼やカレーなどのご飯ものもあります。
南幌町と言えば有名な「なんぽろジンギスカン」も人気でお肉の販売をされていました。
お米は嬉しい南幌町産を使用しているそうです。
実食
注文し、待つこと数分で番号を呼ばれたのでカウンターへ取りに行きます。
キャベツキムチラーメン
キャベツキムチラーメン 550円
南幌町のご当地グルメの『キャベツキムチラーメン』。
特産品の「キャベツキムチ」が盛り付けられたピリ辛なラーメンです。
スープは味噌がベースになっていてあっさりなのですがキムチのコクが加わって何度も飲んでしまいます。
ピリッとした辛さはありますがマイルドなので辛いのが苦手な方でも食べられる味だと思います。
麺も具もしっかり入っていながら550円という価格に驚きです。
具はキャベツキムチ、メンマ、チャーシュー、ネギ。
シャキシャキで旨辛なキャベツキムチは隣の販売所でも購入ができるので、帰宅前に購入させていただきました。
ご当地グルメの「キャベツキムチラーメン」は町内の色々なお店で提供されているので食べ歩きするのも面白そうです。
たもぎカレーライス
たもぎカレーライス 700円
佐藤が注文したのは南幌町の特産品「たもぎ茸」がたっぷり入った『たもぎカレーライス』。
希少で幻の木のこの「たもぎ茸」は黄色がかっていて「黄金きのこ」とも呼ばれているそうです。
甘く食べやすいルーはコクがあり旨味たっぷり。
ゴロゴロ入ったたもぎ茸は噛めば噛むほど旨味が出てきます。
隣の売店では「たもぎ茸の水煮」も販売されていました。
南幌町産のお米は真っ白で甘みがあり、ライスの追加をしたくなる美味しいお米でした。
タクシーの運転手さんやバスを待つ地元の方が利用されていて、のんびりと食事ができました。
ラーメンやお蕎麦は500円以下というリーズナブルな価格で美味しい穴場の食事処でした。
お店情報
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