大自然に囲まれた「幻の天然温泉」函館恵山岬町『水無海浜温泉』

函館市街地から車で約1時間、椴法華地区の岬の近くにある天然露天風呂『水無海浜温泉』
大自然に囲まれた唯一無二の温泉に約30年ぶりのリベンジで訪問してきました。

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水無海浜温泉

前日に『ホテル恵風』さんに宿泊し、車で2分ほどの距離とすぐ近くにある『水無海浜温泉』
駐車場は温泉から少し登ったところにありました。
あの有名なローカル番組「水曜どうでしょう」の「闘痔の旅」でも訪れていて一躍有名となった温泉でもあります。

『水無海浜温泉』は海に面した自然の温泉なので満潮前後には海水で海の中に沈み入浴することができません。
また、干潮時にもお湯が熱すぎて入ることができないなんてこともあり入浴時間が限られているので『幻の温泉』とも呼ばれているそうです。

入浴可能時間は函館市のホームページから確認することができます。
※波の高さによっては入れない場合もあるようです。

注意事項が記載されていました。
こちらでキャンプやテントの設営はできません。
昔から地元の方に大切にされている温泉なのでマナーを守って入浴しなければなりませんね。

脱衣所は男女別に用意されていました。

温泉はこちら。
知らなければパッと見るとどこに浴槽があるかわからないかも知れませんが、このようにまさに自然の中の天然温泉。
混浴かつ道路からも見える立地なので、温泉は水着を着用しての入浴が可能です。

近づくと湯気が見えてきます。

太平洋の一体化したまさに自然の温泉。
浴槽はいくつかあり、それぞれ温度が異なります。
この時は手前の浴槽がちょうど良いお湯加減でした。

足元がかなり滑りやすいので、歩く際には注意が必要です。
また、フナムシの団体さんがあちこちにいるので虫の苦手な方はご注意ください。
それもこれも自然の醍醐味です。

反対側にも浴槽があり、そちらはかなり足元が滑りやすかったです。

筆者は何十年も前に家族旅行で函館に来た際に、父が噂で聞いたこちらの温泉に入ろうと近くまで来たのですが、恵山岬町ではなく恵山町の方に行ってしまい、当時はインターネットや携帯電話も普及していなかったので調べることもできず終わったという思い出がありました。
今回当時のリベンジも兼ねて訪問しましたが来られて良かったです。

脱衣所も温泉も綺麗にされていて管理者の方をはじめ利用者の方のマナーの良さを感じました。
今後も長く入り続けられる温泉であって欲しいと思います。

温泉情報

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