札幌から車で30分ちょっと、札幌に隣接する『江別市』。
国内屈指のレンガの生産地で江別のれんがが北海道遺産にも認定されています。
食ではブロッコリーの収穫量が道内一位であり、高品質の小麦の栽培など農業も盛んなまちです。
杜の蕎麦屋 コロポックル山荘
「江別市森林キャンプ場」の近くにある『杜の蕎麦屋 コロポックル山荘』さん。
隠れ家と言われるだけあり、来る途中に看板が出てきますがここであってるかな?という砂利道を抜けた先にお店があります。
そのような立地ですが、平日の開店直後の到着で既に先客の方が多くいらっしゃいました。
お昼のみの営業で冬季は休業の期間限定のお店になります。
道中はこのような道です。
対向車が来ないことを祈りながらゆっくり進み到着しました。
メニュー
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
メニューは冷たいお蕎麦と温かいお蕎麦、天ぷらや季節限定のものもあります。
おかわりそばが珍しくもう少し食べたいときに良いなと思いながらも注文します。
お店の壁には「本日の天ぷら」が黒板に書かれていました。
どんな天ぷらが食べられるのか事前にわかるのが有難いですね。
席は店内のテーブル席のほかに、外のテラス席もありました。
実食
杜の天ぷらセット
杜の天ぷらセット 1,200円
同行者佐藤の注文はもりそばと季節の野菜の天ぷらがセットになった『杜の天ぷらセット』。
この日のお蕎麦は音威子府産と店内の黒板に記載されていました。
その時々で産地が異なるそうなので、今日はどこ産かな?と楽しみがあるのが良いですね。
つゆにネギ、わさびを入れて準備完了。
いただきます。
お蕎麦はコシがあり、喉越しの良いです。
かつおの出汁の香りが豊かなつゆと良く合っていてとても美味しいです。
この日の天ぷらはピーマン、ズッキーニ、大根、なす、かぼちゃ、じゃがいも、サヤエンドウ。
大根の天ぷらは珍しいですね。
ほくほくしていてこちらも美味しいです。
天ぷらにはお塩がついていて、海藻の旨みが凝縮された長崎産の花藻塩の焼き塩なのだそうです。
野菜の甘みを引き立ててくれるそうです。
野菜は自家栽培や地元江別で採れたものを中心に全て国内産を使用されているそうです。
素材にこだわった丁寧なお蕎麦と天ぷらで満足感のあるセットでした。
すだちそば
すだちそば 1,400円
私注文は期間限定・数量限定の『すだちそば』。
丼一面に綺麗に並べられたすだちはまるで芸術のようです。
つゆを一口飲み、想像よりもガツンと感じるすだちの風味に驚きました。
柑橘が好きな私もここまで強いのは初めてです。
サッパリ食べられるので暑い夏にぴったりの一杯です。
すだちを入れておくと苦味が出てきますが、私はその苦味も好きです。
味の変化を楽しみながら来年もまた食べたいなと美味しく完食させていただきました。
お店を出る頃には駐車場も満車になっていました。
安全運転でゆっくり来た道を戻りました。
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