札幌から車で約4時間半、函館から約1時間半、北の中世を今に伝える町『上ノ国町』。
豊かな森と天然の良港に恵まれ日本海北方交易の拠点として栄え、長い歴史を重ねてきた『上ノ国町』は多くの歴史遺産が街のあちこちにある、中世をリアルに体感できる町として歴史好きな方には堪らないという場所です。
そんな上ノ国町の観光拠点ともなる『道の駅 上ノ国もんじゅ』では地元の特産品や銘菓などが購入でき、景色も見所満載の楽しめる道の駅です。
道の駅 上ノ国 もんじゅ
228号線沿いにある海沿いの道の駅『道の駅 上ノ国もんじゅ』。
目の前に海が広がる立地にあり、夕陽の名称としても人気なスポットにあり、北海道ウォーカーの絶景感動部門で金賞を受賞したこともあるようです。
一階では地元の特産品や軽食が販売される物産品販売所があり、二階には地元グルメをいただける『レストラン もんじゅ』さんがあります。
また、外では伝説の由来となった名所もあり、食も景観も楽しめる道の駅です。
二階のレストランもんじゅの記事はこちらから↓↓
レストランもあり地元の新鮮野菜などもあるので、旅行者の方だけではなく地元の方も多くいらしている道の駅です。
上ノ国のゆるキャラ『カミゴン』は「エゾ地の火まつり」で誕生した上ノ国に伝わる「龍灯伝説」をモチーフにしたドラゴンだそうです。
かわいいですね。
物産品販売所
物産品販売所には「カミゴングッズ」も沢山ありました。
かわいいキャラクターなので人気もあるのでしょう。
ご当地Tシャツを集めている佐藤、カミゴンTシャツを購入しようとしたのですが、あいにくサイズが売り切れで泣く泣く断念。
新鮮な地物の野菜も並んでいます。
電話で通話しながらアスパラあるけど幾ついる?などと相談し購入している方もいました。
二階のレストランのお水に入っていた「ブラックシリカ」も販売されていました。
世界で上ノ国町だけ採掘されるのだそうです。
厚沢部の道の駅でいただいた「かたこもち」。
こちらでは「かたこもちの木型」が販売されていました。
また、入口ではかたこもちの作り方の映像も流れていました。
厚沢部道の駅はこちらから↓↓
さすが目の前は海という立地です。
道の駅に生簀もあります。
その他にも冷凍の加工品やお菓子なども種類豊富で見ていて楽しい販売店でした。
ここで購入を狙っていたのはこちらの「かにめし」。
数量限定なのであるか心配でしたが無事に発見。
手に取り、レジに並びます。
レジに並んでいると気になるメニューを発見。
二階にレストランがありますが、一階でも軽食やソフトクリームなどの軽食が販売されています。
先ほど二階で食事をいただいたばかりですが、どうしてもこういう軽食を見ると食べたくなるのは食いしん坊の定め。
実食
かにめし
かにめし 600円
ズワイガニを使用したもんじゅ名物弁当『かにめし』。
毎朝2階のレストランで作られている人気のお弁当です。
早くに売り切れることもある為電話での事前予約もできるそうです。
具はたっぷりのズワイガニと錦糸卵、小ネギ。
ご飯にも味がついていてカニもご飯も味の濃さがちょうど良いです。
一口また一口と食べる手が止まらなくなる美味しさです。
ニラまん
ニラまん 250円
こちらはレジ横にあり気になった「もがり屋」さんの『ニラまん』。
今回は購入しませんでしたがトマトまんもありました。
ケースを開けた途端にニラ好きには堪らない匂いが充満します。
匂いだけでご飯が食べれそうです。
もちもちの生地の中には上ノ国産のニラ、豚ひき肉、れんこんと春雨がたっぷり入っています。
味がしっかりしていてとても美味しいです。
その場ですぐに食べていたら追加購入していたこと間違いなしの一品でした。
食の魅力がたっぷり詰まった道の駅でした。
二階のレストランもんじゅはこちら↓↓
神の道
道の駅の外に出て裏側にまわると『龍灯伝説 神の道』という看板が出てきます。
こちらは上ノ国に伝わる伝説の一つの舞台になっているそうです。
案内に沿って看板がある方へ進んで行きます。
下に降りる石段を下って行きます。
目の間には海が広がる絶景。
石段を下った先には大澗ノ崎の「窓岩」が現れます。
穴の上が階段のようになっていてその道を『神の道』と呼ぶそうです。
上ノ国に伝わる伝説の一つ、龍灯伝説とはこの「神の道」から夜更けに不思議な燈が上がっていき、それは海の神「龍神」が太平山の女神に会いに「龍灯」となり八幡牧野を通っていくというものだそうです。
この伝説から神の道は恋愛のパワースポットと言われているそうです。
「道の駅 上ノ国 もんじゅ」に来た際には足を運びたいスポットです。
道の駅外にはポケモンマンホールの「ポケふた」がありました。
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