北海道の中でも人気の観光地『小樽』。
小樽運河や倉庫街などレトロな建物が並ぶ街並みはノスタルジックで昼も夜も時間を問わず楽しめる場所です。
海と山に囲まれた自然溢れる小樽は海鮮グルメから長年地元民に愛される食堂など飲食店も多く、食も観光も満喫できるまちです。
ひろせ商店
小樽市の東端、札幌市との境界に位置した札幌に一番近い小樽のまち小樽市「星野町」。
JRほしみ駅から車で約3分、徒歩で10分ほどの距離にある『ひろせ商店』さんに今年も冬の恒例お漬物を購入にやってきました。
毎年12月頃から販売されるお母さん手作りの沢庵やにしん漬け、飯寿司がお目当てです。
店内
店内に入ってすぐのところにはお店のお母さんが漬けた手作りのお漬物がずらりと並んでいます。
黄色い樽に入っているのが沢庵。
普通をはじめ砂糖なしの昔風、甘口に辛口、糀大根、古漬など種類がたくさんあります。
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
試食をさせていただきながら今回は『ふつう味』を購入。
購入は一本単位になります。
とても美味しくて僅か数日で食べ切ってしまい、この何日か後にも再訪しその際には再び『ふつう』と『辛口』も購入しました。
反対側には大根甘酢漬けやニシン漬け、大根ビール漬けなどもあります。
以前はなかった『積丹漬け』というのを発見。
3種類のお魚が入っていて積丹出身のお母さんが独自で考案し名付けたのだそうです。
すかさず購入。
昨年いただいたにしん漬けも美味しかったです。
酒屋さんなので奥にはお酒もたくさんあります。
冷凍コーナーには切り込みや塩辛、つぶうににむしうになどもあります。
『身欠うにみそ』を購入。
切り込みはカレイ・あぶらこ・ほっけ・がや・宗八など珍しいものもありますが、結局いつもにしんを購入してしまいます。
お漬物などの販売は12月頃〜2月頃前の売り切れ次第終了になるようです。
優しいお母さんと楽しくお話ししながらお買い物をして帰宅後実食。
実食
今回購入したのはこちら。
たくあん(ふつう味)
たくあん(ふつう味) 700円
こちらは『たくあん(ふつう味)』。
食べる分だけ切って洗って食べてねとのこと。
しっかり漬かっていてご飯のお供に最高です。
沢庵が大好きな佐藤に購入してから数日間は沢庵がメインになる献立をリクエストされていました。
積丹魚漬
積丹魚漬 980円
続いてにしん・すけそう・かすべの3種類の魚が入った『積丹魚漬』。
大根・にんじん・キャベツも漬けられていて一つ一つが大ぶりだったので食べやすいサイズに切っていただきました。
魚の旨みが詰まっていてとても美味しくご飯を食べる手が止まらない味でした。
にしんの切り込み
にしんの切り込み 650円
解凍前の状態ですが『にしんの切り込み』
こちらも手作りなのだそうです。
自然解凍後にいただきましたが、ご飯にもお酒にもよく合いとても美味しかったです。
お漬物は2月頃まででなくなり次第終了とのことでしたので、今シーズンまたお邪魔したいお店です。
写真のりんごはサービスでいただいたものです。
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