札幌から車で約1時間、夕張郡『栗山町』。
栗山町は1949年の町政施行に伴い「角田村」から「栗山町」に改称。
名前の語源はアイヌ語が由来で「栗の木の繁茂しているところ」など諸説あるそうです。
栗山町といえば「小林酒造」さんや「谷田製菓」さんの「きびだんご」が有名ですが、その他にも美味しいものが沢山あります。
食の工房 はらへー太
栗山駅から車で約2分、徒歩で7分ほどの距離にある『食の工房 はらへー太』さん。
開店数分前に到着しましたが、駐車場には既に開店待ちの方が数組いらっしゃいました。
駐車場はお店の前と道路向かいにもありました。
店内
入口入ってすぐのところにあるショーケースには食品サンプルが並んでいます。
最近ではこういう食品サンプルをあまり見かけなくなりましたが、料理のイメージが付くので有り難いですね。
店内はテーブル席と小上がり席がありました。
サインも沢山飾られていてお店の人気っぷりが伝わってきます。
メニュー
※金額は訪問時の価格の為、変更となる場合があります。
メニューは先ほどのショーケースの中にあるもの以外にも、ご飯もの、めん類、定食、カレーなど種類が多く、気になるものが沢山あります。
迷いながらも注文を済ませ、数分ほどで到着しました。
実食
チャーハン
チャーハン 850円
同行者佐藤が注文したのは創業以来の人気メニューの『チャーハン』。
Youtubeのコメントでしっとり系が好みならオススメと教えていただいたので、前日から楽しみにしていたようです。
チャーハンには優しい卵スープが付いてきました。
具はネギ、玉ねぎ、チャーシュー、卵。
お米は地元栗山町産のものを使用されているそうです。
パラパラでありながらもしっとりとしていて、とても美味しく好きなチャーハンのようです。
味付けもちょうど良く、明日も食べたくなる味と大盛りにすれば良かったと後悔していました。
紅生姜の他にお漬物も添えられていました。
こういうワンポイントが嬉しいですね。
チャーメン
チャーメン 1,100円
私が注文したのは具沢山のあんかけ焼きそばの『チャーメン』。
メニューには珍しい辛いチャーメンもあり、どのような辛さなのか気になるところですが初めてなのでノーマルにしました。
白菜やもやしをはじめとしたたっぷりの野菜に豚肉、えび、イカ、帆立、うずらなど具沢山。
食べ終わった後に心地良い満足感を感じる一皿です。
軽く焼き目のついた麺に旨みをしっかりと感じる餡でとても美味しかったです。
からしは横に添えられていて、卓上にお酢も用意されていました。
最後まで水っぽくシャバシャバにならないタイプの餡なのが嬉しかったです。
お店は混んでいますが、店員さんも皆さん感じが良く、味も美味しく長年多くの方に愛されている理由がわかるお店でした。
次回来る際は辛いチャーメンか広東麺をいただきたいと思います。
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