札幌から車で約1時間半、鐘のなるまち『秩父別町』。
開拓当時、屯田兵たちに時間を知らせていた「屯田の鐘」があり、それが鐘のなる町の由来になっているそうです。
その鐘の役割を現在は開基百年記念塔の上にある国内最大級のスウィングベルが行っています。
レストラン はまなす
「道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ」に隣接する「秩父別温泉ちっぷゆう&ゆ」の中にある『レストラン はまなす』さん。
秩父別と言えば特産品のブロッコリー。
温泉から出てきた地元の農家さんがこちらにブロッコリーを卸していると聞き、ぜひいただきたいと伺いました。
店内の席は現在利用できないようになっていて、温泉のお休み処で食事ができました。
入口を入って靴を脱いで館内に上がります。
メニュー
※訪問時の価格・メニューの為、変更となる場合があります。
お店はセルフサービスで、カウンターで注文します。
メニューはラーメン、そば、うどんに丼物や定食、おつまみなどもあります。
注文して、番号札を受け取り呼ばれたら受け取りに行きます。
実食
正油ラーメン
正油ラーメン 770円
同行者佐藤の注文は『正油ラーメン』。
胡椒などはカウンター横にあり、必要なもの取り席に着きます。
具はチャーシュー、なると、ねぎ、メンマ、海苔。
美味しそうなビジュアルです。
あっさりしていてごくごく飲んでしまう美味しいスープ。
チャーシューも美味しいのが印象的でした。
カツ丼も人気のようで他の席でカツ丼が美味しいと言っている方や「ここはラーメンも美味しいのよ」と話している声が聞こえてきました。
緑のナポリタン
緑のナポリタン 1,200円
私注文は秩父別ご当地ぐるめの『緑のナポリタン』。
インパクトのある緑色のパスタにサラダ、冷製スープとデザートまで付いています。
緑の麺は秩父別産のブロッコリーと小麦・お米を練り込んだ平麺生パスタ。
特産のトマトジュースの「あかずきんちゃん」をベースに作ったオリジナル濃厚ソースを絡めていただきます。
「ちっぷべつ緑のナポリタン」は秩父別町の食による地域活性化を目指して開発された新しい名物だそうで町内3店舗で提供されているそうです。
ルールがいくつかあり、その中の一つにお箸で食べるというものがあったのですが、知らずにフォークで食べてしまいました。
もちもちとした食感のパスタとトマトの甘みやコクを感じるソースが良く合っていてブロッコリーが苦手という方でも美味しく食べることができるように思います。
上にのっているのは秩父別産のブロッコリー。
茹で加減も絶妙でとても美味しいです。
その土地のものをその場所でいただける喜びを噛み締めながらいただきました。
パスタも充分に美味しいですが、サラダもデザートも美味しかったです。
次回来る際は温泉にも浸かってご飯をいただきたいと思います。
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