グルメは『美唄やきとり』『とりめし』花は『ツツジ』鳥は『マガン』歴史は『炭鉱』など、思いつくものが多々ある魅力的な町『美唄』。
炭鉱町を支えた食べ物は炭鉱が閉山した今でも受け継がれ、人気の『美唄やきとり』は「全国7大焼き鳥」の一つに数えられるのだそうです。
今回はそんな『美唄やきとり』と『とりめし』をいただける『やき鳥 たつみ』さんにお邪魔してきました。
やき鳥 たつみ
JR美唄駅から徒歩5分ほどの距離にある『やき鳥 たつみ』さん。
美唄のご当地グルメの「美唄やきとり」と「とりめし」をいただける人気のお店です。
「美唄焼き鳥」や「とりめし」は明治時代に国が各家庭にニワトリの番を支給したことから始まったと言われています。
そのニワトリを大事に育て、ご馳走として特別な時に食べる際に内臓まで鶏一羽を余すことなく大切に食べるということがルーツになっていると言われているそうです。
2023年に火災がありましたが現在は営業再開されています。
メニュー
※金額は取材時の価格になるので変更となる場合があります。
注文はタブレットからできるようになっていました。
この日はランチタイムの訪問したのでお得で魅力的な「ランチセット」がありました。
また、セット以外にも単品ランチメニューもあり「焼き鳥」も好きな本数注文することができます。
人気のもつ串がのったお蕎麦の『もつそば』は単品メニューからの注文になります。
実食
二人ともセットを注文。
先に焼きたての『やきとり』から運ばれてきました。
Cセット とり飯定食
Cセット とり飯定食 840円
「とりめし・やきとり(2本)・スープ・冷奴・漬物」が付いた『Cセット とり飯定食』。
とり飯は丼サイズでたっぷりのボリュームです。
このボリュームでこの価格はお得ではないでしょうか。
焼きとりは一人2本ずつセットで付いてきます。
「もつ串」と「精肉」から選ぶことができるので筆者はそれぞれ1本ずつ注文しました。
「もつ串」は鶏肉、皮、内臓(キンカン・肝臓・ハツ・砂肝など)が使用されていて、串によって内容が異なります。
筆者はレバーが得意ではないので今まで「美唄焼き鳥」を避けており、食べたことがありませんでした。
せっかく美唄に来たのなら一度は食べたい!と実食すると….驚きました。
塩胡椒が効いていて炭火の香りもよく、お酒が飲みたくなる味で物凄く美味しい!
今までなぜ食べて来なかったのかと後悔するほどの美味しさでした。
こんなに美味しいのなら2本とも「もつ串」にすればよかった…
そう思いましたが「精肉」を食べてこちらもビックリ!
胸肉なのですがサクサクした食感で柔らかくとても美味しいです。
こちらの定食は「とりめし」がメインなので丼の大きいサイズで提供されました。
場所によってはおこげが入っていてるのが嬉しいです。
鶏肉もたっぷり入っていて出汁の効いたご飯の味付けもとても美味しいです。
アクセントの紅生姜が良く合います。
「スープ」は鶏の旨みが詰まった鶏ガラスープでいくら飲んでも飽きない味。
ネギと玉ねぎも入っているように思いました。
Bセット たつみ定食
Bセット たつみ定食 940円
同行者佐藤の注文は『Bセット たつみ定食』。
そば・とりめし・やきとり2本・冷奴・お漬物が付いたボリューム満点の定食です。
お蕎麦はかしわ・月見・天ぷら・かけの4種類から選ぶことができて「かしわ」を選択。
あっさりしたかしわもつゆも美味しく、とりめしとの相性が抜群とご満悦の様子。
佐藤は内蔵系のお肉が苦手なので2本とも「精肉」でお願いしました。
美味しいと瞬く間に完食しました。
テイクアウト 焼き鳥
帰宅後に食べたくなることを見越して、持ち帰りも購入。
タブレットで注文し、出来上がり次第席に運んできてくれました。
同じもつ串でも1本1本内容が異なるのが食べていて面白く、美味しく大満足の「美唄焼きとり」でした。
お店情報
駐車場はお店の道路挟んで向かい側、工場の前が駐車場となっていました。
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